イベント
2024年
2024年9月10日
国際シンポジウム「無形文化遺産と持続可能なまちづくり—アジア太平洋地域における文化遺産の統合的保護の視点」(2024年10月11日)開催のお知らせ
「無形文化遺産の持続可能な開発への貢献に関する調査研究—持続可能なまちづくりと無形文化遺産(2022—2024年度)」事業では、2024年10月11日に、事業の成果を発信するため、国際シンポジウム「無形文化遺産と持続可能なまちづくり—アジア太平洋地域における文化遺産の統合的保護の視点」を開催します。 本シンポジウムでは、文化・自然遺産の保護を強化することで持続可能なまちづくり・地域づくりの実現をうたうSDGターゲット11.4における無形文化遺産の重要性について、地域の遺産保護やマネジメントに無形…
2024年9月5日
「IRCI概要2024-2025」が完成しました
2024-2025年版「IRCI概要」(PDF版)が完成しました。IRCIの最新の調査研究事業およびこれまでの活動を多彩な写真とともに紹介しています。下記からダウンロードして御覧いただけます。
2024年8月15日
アジア太平洋地域の無形文化遺産保護と持続可能な開発に関する事例の募集について
中国・北京にあるユネスコ・カテゴリー2センターのアジア太平洋無形文化遺産国際研修センター(International Training Centre for Intangible Cultural Heritage in the Asia-Pacific Region 〔CRIHAP〕)では、現在、アジア太平洋地域における無形文化遺産保護と持続可能な開発に関心のある個人・団体による事例を募集しています。「持続可能な開発を促進する無形文化遺産」をテーマに、「無形文化遺産と教育」、「無形文化遺産と気…
2024年5月24日
「新型コロナウイルス感染症の無形文化遺産への影響に関する調査研究」事業報告書の公開(2024年4月)
「新型コロナ感染症の無形文化遺産への影響に関する調査研究」 事業の最終報告書、‘Case Studies on Intangible Cultural Heritage amid the COVID-19 Pandemic in the Asia-Pacific Region’(英語版のみ)をオンライン公開しました。 2019年12月から世界的に感染が拡大した新型コロナウイルス感染症は人々の生活様式に大きな影響を及ぼしました。感染防止策として人々の交流は制限され、地域の祭りを含む多くの無形文化遺…
2024年4月17日
パネル展「コロナ禍を乗り越えたアジア太平洋地域の無形文化遺産」が読売新聞で紹介されました (2024年3月)
IRCIが堺市の協力のもと開催したパネル展「コロナ禍を乗り越えたアジア太平洋地域の無形文化遺産」が、2024年3月23日付け読売新聞夕刊で紹介されました。本パネル展は、IRCIの研究事業「新型コロナ感染症の無形文化遺産への影響に関する調査研究」の最終年度の活動として、成果を一般に向けて公開するため、2023年11月7日から堺市博物館で開催しました。多くの一般市民やIRCIの研究協力者などが来場し、2024年3月31日をもって成功裡に終了しました。 なお、本事業の最終報告書は2024年4月にオンラ…
2024年4月12日
カンボジア・シェムリアップでワークショップを開催しました(2024年3月18~19日)
IRCIの「無形文化遺産の持続可能な開発への貢献に関する研究:持続可能なまちづくりと無形文化遺産」事業では、カンボジアのアンコール地域、マレーシア・ジョージタウン、およびマーシャル諸島において、無形文化遺産を活用したまちづくり・地域づくりを通じてSDGsに貢献するための事例研究を行っています。2023年度、各地で実施した調査成果を報告し、議論する機会として、2024年3月18~19日に、調査地域の一つであるカンボジア・シェムリアップにおいてワークショップを開催しました。 今回のワークショップは、…
2024年4月8日
『「無形文化遺産保護と災害リスクマネジメントに関する調査研究」事業最終報告書 (2020-2023年度)』の公開について(2024年3月)
IRCIの研究事業「無形文化遺産と災害リスクマネジメントに関する調査研究」(2020-2023年度)の最終報告書(英語のみ)を公開しました。 報告書には、事業活動のまとめおよびインドネシア・バングラデシュ・フィリピン・ベトナム・モンゴルの研究者や組織と協力して実施した事例研究成果を収録しています。 以下の目次より、タイトルごとにダウンロードしてお読みいただけます。 ※末尾の画像をクリックすると全体のPDF版をダウンロードできます。 [目次] Preface (Daisuke Machida) …
2024年4月8日
マレーシア・ペナン州ジョージタウンで開催された国際シンポジウムに参加し、IRCIの取り組みについて発表を行いました (2024年3月1日~3月5日)
2024年3月1日から3月5日にかけてマレーシア・ペナン州ジョージタウンで開催された国際シンポジウム「We Are Site Managers」に参加し、ユネスコのカテゴリー2センターとしてのIRCIの取り組みについて発表を行いました。 本シンポジウムは、マレーシア・ジョージタウン世界遺産事務所(GTWHI)が主催し、世界37か国から総勢約160名が参加しました。シンポジウム全体を通して、主に世界遺産のマネジメントに携わる各国の専門家や実務者たちが、世界遺産の管理に必要な経験、問題解決、資源につ…
2024年3月22日
第6回オンラインセミナー「多文化都市としてのジョージタウンと文化遺産の相乗効果」の録画を公開しました
2024年1月22日に開催した第6回オンラインセミナー「多文化都市としてのジョージタウンと文化遺産の相乗効果」(講師:アン・ミン・チー氏(ジョージタウン世界遺産事務所(GTWHI)ゼネラル・マネージャー)の録画(言語:英語)を、IRCI公式YouTubeチャンネルで公開しました。世界遺産都市の管理者としてGTWHIが行ってきた取り組みについての貴重な講演録画です。 なおセミナー内容の詳細は、こちらを参照ください。 下記公式チャンネルリンクから視聴できます。
2024年2月27日
スペシャル・オンラインセミナー「2003年条約採択から20年:再考と展望」の録画を公開しました
2023年10月25日と11月1日に開催したスペシャル・オンラインセミナー「2003年条約採択から20年:再考と展望」の各セッション録画を、IRCI公式YouTubeチャンネルで公開しました。これら2セッションは、「アジア太平洋地域における無形文化遺産保護のための研究フォーラム」オンラインセミナーシリーズ第4回と第5回にあたるもので、ユネスコ無形文化遺産保護条約締結20周年記念事業の一環として開催しました。 セッション1「無形文化遺産保護の進展:2003年条約を超えて」では、2003年条約枠組内…
2024年2月19日
【提出期限を2024年3月15日に延長】アジア太平洋地域の無形文化遺産保護と気候変動対策に関する事例研究の募集について
ユネスコが募集するアジア太平洋地域における気候変動対策と無形文化遺産の役割やリスク、また、気候変動による危機からの無形文化遺産保護に関心のある個人・団体による事例研究の提出期限が延長されました。 提出期限:2024年3月15日 募集内容は資料を御確認ください。(言語:英語)
2024年2月16日
アジア太平洋地域における無形文化遺産保護のためのオンラインセミナー(第6回)を開催しました(2024年1月22日)
2022年度から開始した「アジア太平洋地域における無形文化遺産保護のためのオンラインセミナー」では、無形文化遺産研究の課題や最新動向について議論しています。その第6回となるセミナーを2024年1月22日に開催しました。 本セミナーでは、マレーシア・ジョージタウン世界遺産事務所(GTWHI)ゼネラル・マネージャーであるアン・ミン・チー氏が講師となり、「多文化都市としてのジョージタウンと文化遺産の相乗効果」と題して、世界遺産都市の管理者としてのGTWHIの取り組みについて報告しました。報告のなかでは…
2024年1月26日
香港およびフィリピンの専門家がIRCIを訪問しました
2024年1月9日、海外の無形文化遺産専門家の来訪が2件ありました。 まず午前中、香港無形文化遺産事務所から黄暁彤氏が来所し、お互いの機関の活動について情報交換を行いました。黄氏からは、香港における無形文化遺産保護・活用に関する情報や、現在、組織併設の香港無形文化遺産センターで行われている無形文化遺産に関する展示などについて紹介いただき、今後のIRCI事業における連携の可能性についても高い関心を示していました。 また午後には、2020~2022年度にかけて「アジア太平洋地域における無形文化遺産保…
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