新着情報
2015年
2015年12月24日
IRCIの研究事業強化のため、研究者がメコン圏の3カ国を訪問しました。
「大メコン圏における無形文化遺産に関する法制度研究」をはじめとするIRCIの研究事業における協力機関との連携強化と情報収集のため、IRCIはSusan McIntyre-Tamwoy氏(Archaeological & Heritage Management Solutions)とKatie O’Rourke氏(Katie O’Rourke Consulting P/L)の2名の研究者をミャンマー・ラオス・タイの3カ国に派遣しました。2015年11月2日から10日にかけて、両名は各国の大…
2015年12月24日
竹園東中学校(つくば市)で講演を行いました。
2015年11月21日、つくば市の竹園東中学校に大貫美佐子IRCI副所長が講師として招かれ、生徒を対象に「世界史からみたルーブル美術館と世界遺産条約」と題した講演を行いました。大貫氏がこの学校に招かれ講演を行うのは、今回で2回目です。講演のなかで、大貫氏はIRCIの様々な活動についても紹介しました。
2015年10月22日
第四回IRCI運営理事会が開催されました。
第四回IRCI運営理事会は、2015年9月25日、アゴーラリージェンシー堺にて開催されました。運営理事会には、理事8名の出席に加え、外務省やパラオのベラウ国立博物館館長、中韓の無形文化遺産に関するユネスコカテゴリ2センター(ICHCAP, CRIHAP)など7つの組織から13名が陪席しました。 今回の理事会では、以下の項目が重要な議題となりました。 1. 2014年度事業の報告、2014年度決算の承認、及び2015年度予算の再確認 2. 新規中期計画(2016-2020年度)の審議と承認 3. …
2015年8月26日
無形文化遺産分野で活動するユネスコカテゴリー2センターの第3回調整会議に参加しました。
IRCIは、2015年7月6日-8日に中華人民共和国貴州省貴陽市で開催された、無形文化遺産分野で活動するカテゴリー2(C2)センターの第3回調整会議に参加しました。この会議は、無形文化遺産分野のC2センターの活動を調整し、センター間及びユネスコとの連携を促進するために、ユネスコ無形文化遺産課が毎年開催しています。今年度の会合は中国C2センター(CRIHAP)が共催し、ヨーロッパ、アジア、南アメリカの6センターから代表が集まりました。IRCIからは荒田明夫所長と児玉茂昭アソシエイトフェローが出席し…
2015年8月26日
IRCIの評価報告書がユネスコのウェブサイトに掲載されました。
IRCIはユネスコのカテゴリー2センターとして、2014年12月にユネスコの委託による外部評価を受けました。その評価報告書「Review of the International Research Centre for Intangible Cultural Heritage in the Asia Pacific Region (IRCI)」が2015年5月、ユネスコに提出され、ウェブサイトから閲覧できるようになりました。この報告書では、IRCIの機能、設立以来の活動の効率性や妥当性がユネスコ…
2015年8月25日
ベトナム民族学博物館の代表団がIRCIを表敬訪問しました。
2015年6月30日、ベトナム民族学博物館館長Vo Quang Trong博士とPham Thi Thuy Chung研究員が、IRCIを表敬訪問しました。ベトナム民族学博物館とIRCIは、双方の活動についての情報を共有し、今後の協力について話し合いました。
2015年7月3日
東京シンポジウム「文化遺産を考える」に参加しました。
IRCIは、2015年5月20日に東京国立博物館平成館大講堂にて行われた、標記シンポジウムに参加しました。このシンポジウムは、堺市と独立行政法人国立文化財機構の共催によるもので、荒田明夫IRCI所長がパネリストとして出席しました。 このシンポジウムには約250人が参加しました。また、ロビーではIRCIの活動を紹介するパネルが展示されました。
2015年6月10日
バングラデッシュ国際母語研究所の代表団がIRCIを表敬訪問しました。
2015年4月6日、国際母語研究所所長Aruna Biswas博士をはじめとする3名の代表団が、IRCIを表敬訪問しました。国際母語研究所代表団とIRCIは、双方の活動についての情報を共有し、今後の協力について話し合いました。
2015年6月10日
「コミュニティ主導の無形文化遺産保護の方策のひとつとしてのドキュメンテーションに関する集中ワーキングセッション」を開催しました。
IRCIでは、2011年度より「コミュニティによる保護活動のツールとしての無形文化遺産のドキュメンテーション」プロジェクトを実施してきました。その最終年度の総括として、2015年3月16日に東京にてアクションプランと映像が未完成であった東ティモールの専門家を招聘し、ワーキングセッションを行いました。このセッションには、オブザーバーとしてスリランカと日本から参加した行政官及び無形文化遺産の継承者を合わせて、9名の参加者がありました。 このプロジェクトについては、専門家として事業にかかわったライデン…
2015年6月10日
堺市が主催する無形文化遺産関連の公開セミナーで講演を行いました。
IRCIでは、堺市が実施する市民向け事業への協力をとおして、無形文化遺産の普及に努めています。その一環として、2015年2月21日、堺市主催の第10回無形文化遺産理解セミナーにおいて、IRCIの荒田明夫所長が「ユネスコ無形文化遺産条約とIRCIの歩み」と題して講演を行いました。 このセミナーは堺市博物館にて開催され、約70人の市民が参加しました。
2015年3月25日
「無形文化遺産の保護に関する研究のマッピング」プロジェクトの国際専門家会合を開催しました。(2015年1月)
「無形文化遺産の保護に関する研究のマッピング」事業の一環として、2015年1月26日-27日にイスラム美術館(マレーシア)の協力のもと、クアラルンプールにて国際専門家会合を開催しました。この会合には、アジア太平洋各地から10名の無形文化遺産専門家が参加しました。会議では無形文化遺産保護の現状や諸問題について、各国の事例に基づいた報告があり、活発な議論が行われました。 (本プロジェクトは、2014年10月1日のIRCI第3回運営理事会で承認された事業計画に基づいて実施されました)
2015年3月25日
「ベトナム・ドンホー版画を事例とした無形文化遺産の活性化におけるコミュニティセンターの役割についての研究ワークショップ」を開催しました。
2015年1月27日-28日にベトナム文化芸術研究院(VICAS)との共催で、バクニン省及びハノイにて “Workshop on the Roles of the Community Centre in ICH Revitalization: A Case Study of Dong Ho Woodblock Printing” を開催しました。この研究ワークショップには、ドンホー木版画の技術継承者10名と、ベトナム及び日本からの研究者など30名が参加しました。参加者はドンホー村で木版画の現地調…
2015年1月15日
「東南アジア地域の無形文化遺産に関する法制度研究のためのワークショップ」を開催しました。
2014年12月19日-20日に九州大学法学研究院協力のもと、箱崎キャンパスにて “IRCI 1st Workshop on the Study of Legal Systems Related to Intangible Cultural Heritage in Southeast Asia” を開催しました。このワークショップは、「大メコン圏及び周辺地域における無形文化遺産に関する法制度研究」事業の一環として実施したもので、東南アジア各地から13名の研究者及び行政官が参加しました。河野俊行教…
2015年1月15日
竹園東中学校(つくば市)で講演を行いました。
2014年12月20日、つくば市の竹園東中学校にIRCI大貫美佐子副所長が講師として招かれ、生徒を対象に「世界遺産条約と日本の貢献」と題した講演を行い、IRCIの活動についても紹介しました。
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