新着情報

シンポジウム/フォーラム

IRCI participated in discussion during the symposiums

2024年4月8日

マレーシア・ペナン州ジョージタウンで開催された国際シンポジウムに参加し、IRCIの取り組みについて発表を行いました (2024年3月1日~3月5日)

2024年3月1日から3月5日にかけてマレーシア・ペナン州ジョージタウンで開催された国際シンポジウム「We Are Site Managers」に参加し、ユネスコのカテゴリー2センターとしてのIRCIの取り組みについて発表を行いました。 本シンポジウムは、マレーシア・ジョージタウン世界遺産事務所(GTWHI)が主催し、世界37か国から総勢約160名が参加しました。シンポジウム全体を通して、主に世界遺産のマネジメントに携わる各国の専門家や実務者たちが、世界遺産の管理に必要な経験、問題解決、資源につ…

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2023年10月18日

国際シンポジウム基調講演「無形と有形の融合」をオンラインで公開しました

奈良文化財研究所の本中眞所長による基調講演「無形と有形の融合」の動画を、IRCIの公式YouTubeチャンネルで公開しました。 この基調講演は、「無形文化遺産の持続可能な開発への貢献に関する調査研究-持続可能なまちづくりと無形文化遺産」事業の一環として2023年2月1日に開催した国際シンポジウムで行われました。 以下のURLからご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=nRBxetp-9lg

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2023年2月22日

無形文化遺産のSDGsへの貢献事業:第1回国際シンポジウム開催

アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)は、2022年度より「無形文化遺産の持続可能な開発への貢献に関する調査研究―持続可能なまちづくりと無形文化遺産」事業を開始し、世界遺産を含む文化的/歴史的景観の保護や維持に関する事例に焦点をあて、SDG 11.4[1]の達成を視野に、持続可能なまちづくりに無形文化遺産が果たす役割について調査しています。本事業のキックオフイベントとして、2023年2月1日—2日の日程で、奈良にて第1回国際シンポジウムを開催しました。 1日目は奈良文化財研究所でのシン…

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2022年3月28日

IRCI研究者フォーラム プロシーディングスの出版

アジア太平洋地域における無形文化遺産保護に関するIRCI研究者フォーラム「無形文化遺産研究の進展と課題―持続可能な未来に向けて―」のプロシーディングスをオンライン公開しました。(英語版のみ) 2019年10月29日にオンラインで開催した本フォーラムには関係領域の国内外の専門家10名が参加し、無形文化遺産保護に関する研究の進展や課題、今後の方向性について議論を深めました。 本プロシーディングスには、専門家による報告と議論のまとめを収録しています。以下の目次より、タイトルごとにダウンロードいただけま…

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2021年11月29日

堺市主催 IRCI開設10周年記念シンポジウム開催

堺市に、独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)が開設されて、令和3年10月で10周年を迎えました。 これまでも堺市とIRCIは、さまざまな事業で協力を重ねており、このたび設立10周年を記念して、10月30日、シンポジウム「堺の無形文化遺産を考える」が、堺市博物館主催により堺市民芸術文化ホール(フェニーチェ堺)にて行われ、共催者として、IRCI所長の岩本渉が開会の挨拶を述べました。 シンポジウムでは、無形文化財に関する基調講演に続いて、大阪府指定無形民俗文化財の…

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2021年11月9日

IRCI研究者フォーラムが開催されました

2021年10月29日(金)、アジア太平洋地域における無形⽂化遺産保護に関するIRCI研究者フォーラム「無形⽂化遺産研究の進展と課題—持続可能な未来に向けて—」が、オンライン(Zoomウェビナー)にて開催されました。 本研究者フォーラムでは、国内及び海外から10名の専門家が集まり、無形文化遺産保護に関する研究について様々な観点から報告を行い、現在の無形文化遺産研究の動向、今後の課題について、活発な議論を交わしました。 フォーラムは、文化庁長官 都倉俊一氏の挨拶、堺市長 永藤英機氏、IRCI名誉顧…

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2021年10月6日

IRCI研究者フォーラムの発表要旨を公開しました

10月29日に開催予定の、アジア太平洋地域における無形⽂化遺産保護に関するIRCI研究者フォーラム「無形⽂化遺産研究の進展と課題ー持続可能な未来に向けてー」の各発表の要旨(英語)を公開しました。 詳しくはこちらをご覧ください。 開催案内・参加申込をはじめ、本研究者フォーラムについてはこちらをご覧ください。

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2021年9月10日

10月29日 IRCI研究者フォーラム「無形⽂化遺産研究の進展と課題ー持続可能な未来に向けてー」開催のお知らせ

独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)では、本年設立10周年を迎えるにあたり、アジア太平洋地域における無形⽂化遺産保護に関するIRCI研究者フォーラム「無形⽂化遺産研究の進展と課題ー持続可能な未来に向けてー」を下記のとおり開催いたします。 1.趣旨  無形文化遺産の保護と継承に関する課題は、持続可能な社会の重要性が叫ばれる今日、広く関心を集めています。ユネスコの無形文化遺産保護条約においては、これらの課題における研究の重要性が示唆されており、IRCIはユネスコ…

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2021年2月16日

SDGs 国際シンポジウム オンラインにて開催

IRCIは、本年度から一般社団法人SDGsプラットフォームの委託を受けて推進している「無形文化遺産(ICH)のSDGsへの貢献」事業において、ユネスコ、日本、バングラデシュ、インドネシア、キルギスタン、ベトナム、フィリピンから専門家を招いて、国際シンポジウムを2021年1月28日と29日にオンラインにて開催しました。 本プロジェクトは、2020年度から2年間の予定で実施しているもので、ICHがSDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」及び目標11「住み続けられるまちづくりを」に果たす役割に関して…

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2020年3月6日

「無形文化遺産研究の展望-持続可能な社会にむけて」プロシーディングスの公開

IRCIが2019年12月17-18日に開催した国際研究者フォーラム「無形文化遺産研究の展望-持続可能な社会にむけて」のプロシーディングス(英語版)を公開します。 このプロシーディングスには、2日間にわたる議論及び参加者による報告を収録しています。

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2019年12月23日

国際研究者フォーラム ICHのSDGsへの貢献-「まちづくり」と「ひとづくり」

IRCIは、文化庁及び東京文化財研究所との共催により、国際研究者フォーラム「無形文化遺産研究の展望-持続可能な社会にむけて」を、2019年12月17日と18日の2日間にわたり、東京文化財研究所にて開催しました。 本フォーラムは、無形文化遺産(ICH)が「持続可能な社会」の実現にどのように貢献しうるかという課題を検討するために企画されました。国内及び海外8カ国から合計19名の専門家が集い、それぞれの発表をもとに、活発な議論を行ないました。無形文化遺産について、SDGs4「教育(ひとづくり)」とSD…

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2019年11月25日

12月17-18日 国際研究者フォーラム開催のお知らせ

独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)では、本年12月17-18日に東京都台東区の東京文化財研究所において、文化庁及び東京文化財研究所との共催により、国際研究者フォーラム「無形文化遺産研究の展望―持続可能な社会にむけて」を下記のとおり開催いたします。聴講は無料で先着順に100名を募集いたします。募集につきましては、こちらをご覧ください。 1 趣旨 2015年の「持続可能な開発目標」の策定に代表されるように、「持続可能な社会」の実現に向けた様々な取り組みに対して…

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2019年10月16日

12月17-18日 国際研究者フォーラム開催のお知らせ

独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)では、本年12月17-18日に東京都台東区の東京文化財研究所において、文化庁及び東京文化財研究所との共催により、国際研究者フォーラム「無形文化遺産研究の展望―持続可能な社会にむけて」を下記のとおり開催いたします。聴講は無料で先着順に100名を募集いたします。募集につきましては、こちらをご覧ください。 1 趣旨 2015年の「持続可能な開発目標」の策定に代表されるように、「持続可能な社会」の実現に向けた様々な取り組みに対して…

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2019年7月26日

東京国立博物館で文化遺産のシンポジウム開催

2019年7月21日(日)、堺市及び国立文化財機構の共催による『東京シンポジウム2019-文化遺産を考える-』が東京国立博物館にて開催されました。 今回の東京シンポジウムでは、「百舌鳥・古市古墳群世界遺産登録記念」として古墳に焦点を当てた発表が行われ、大勢の参加者の関心を集めました。 シンポジウムでは、国立文化財機構を代表してIRCIの岩本所長が主催者の一人として冒頭であいさつを述べました。また、IRCIの活動を紹介するパネル展示や出版物の配布を行い、無形文化遺産の普及啓発に努めました。

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2018年4月18日

国際シンポジウム「無形文化遺産をめぐる交渉」の報告書の公開

IRCIが、国立民族学博物館及び文化庁との共催により平成29年11月29日から12月1日に実施した、国際シンポジウム「無形文化遺産をめぐる交渉」の報告書(英語のみ)を公開します。 報告書では、専門家の発表要旨及びパワーポイントスライド、そして、最終日に行った議論のまとめをご覧いただけます。 また、平成31年には、論文集が国立民族学博物館より出版される予定です。 ※画像をクリックするとPDF版がダウンロードできます。

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2018年1月24日

国際シンポジウム「無形文化遺産をグローカルに見るー地域社会と研究者、国家、ユネスコの相互作用ー」プロシーディングスの公開

IRCIが、成城大学グローカル研究センター及び文化庁との共催により平成29年7月7-9日に実施した、「無形文化遺産をグローカルに見る―地域社会と研究者、国家、ユネスコの相互作用―」のプロシーディングス(英語のみ)を公開します。 本プロシーディングスでは、シンポジウムの中で専門家によって議論・分析された、行政・継承者レベルでの無形文化遺産の保護について、また、地域社会・研究者・国家・ユネスコによる、保護の過程におけるそれぞれの関わりについての検証内容など、貴重な事例をご覧いただけます。 ※画像をク…

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2017年12月5日

国際シンポジウム “無形文化遺産をめぐる交渉”を大阪にて開催

IRCIは国立民族学博物館と文化庁との共催により、国際シンポジウム 「無形文化遺産をめぐる交渉」を、2017年11月29日(水)から12月1日(金)にわたり、国立民族学博物館(大阪)にて開催しました。 基調講演にスヴァニボル・ペッタン氏(リュブリャナ大学芸術学部音楽学科教授・国際伝統音楽評議会(ICTM)副会長)を招き、「中央・南東部ヨーロッパにおけるユネスコとICTMに関する無形文化遺産の交渉」をテーマにお話をしていただきました。続いて、3日間にわたり、下記セッション1~4をテーマに、9カ国の…

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2017年10月20日

2017年11月29日~12月1日 国際シンポジウム「無形文化遺産をめぐる交渉」開催のお知らせ

IRCIは、2017年11月29日(水)~12月1日(金)の3日間、国立民族学博物館において、国立民族学博物館及び文化庁との共催により、国際シンポジウム「無形文化遺産をめぐる交渉」を下記のとおり開催いたします。 1 趣旨 人類の多様な文化の研究において、無形文化遺産の保護と継承は喫緊の課題の1つであり、近年、文化人類学や関連諸分野の研究者の関心が高まっています。しかし、無形文化遺産、あるいはより一般的に遺産として今日知られるものは、ローカルコミュニティにおいて必ずしも自明ではなく、複雑なプロセス…

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2017年8月7日

「無形文化遺産国際シンポジウムー技と心を受け継ぐー」報告書の公開

IRCIが、文化庁及び堺市との共催により平成28年度に実施した、「無形文化遺産国際シンポジウムー技と心を受け継ぐー」の報告書(日本語のみ)を公開します。本報告書では、シンポジウムの中で有識者により話し合われた、無形文化遺産の継承や、無形文化遺産が果たす役割についての議論の内容がご覧いただけます。 ※画像をクリックするとPDF版がダウンロードできます。

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2017年8月2日

7カ国24名の無形文化遺産専門家が保護の現状を議論

IRCIは、成城大学グローカル研究センター及び文化庁との共催により、国際シンポジウム『無形文化遺産をグローカルに見るー地域社会と研究者、国家、ユネスコの相互作用ー』を、2017年7月7日(金)~9日(日)にわたって東京で開催しました。 シンポジウムは、松浦ユネスコ前事務局長による基調講演で始まりました。その後5つのセッションを設け、無形文化遺産がこれまでどのように保護されてきたかを行政レベル、継承者レベルで交互に議論、分析しました。同時に、地域社会・研究者・国家・ユネスコが保護の過程でどのような…

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2017年8月1日

東京国立博物館で無形文化遺産のシンポジウム開催

2017年6月3日(土)、堺市及び国立文化財機構の共催による『東京シンポジウム2017ー文化遺産を考えるー』が東京国立博物館にて開催されました。 佐々木丞平氏(京都国立博物館長)と吉田憲司氏(国立民族学博物館)による基調講演の中では、世界のミュージアムが果たす、無形文化遺産伝承の場としての役割について新たな視点が紹介されました。また、「無形文化遺産の取り組み、その最前線」とのテーマの下で行われた事例発表は、岩本渉(IRCI所長)、中島誠一氏(前長浜市曳山博物館長)、薮内佐斗司氏(東京藝術大学教授…

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2016年11月30日

大阪府堺市での無形文化遺産国際シンポジウムの開催

2016年11月19日、「無形文化遺産国際シンポジウム―技と心を受け継ぐ―」が大阪府堺市のサンスクエア堺にて開催されました。IRCIの開設5周年という機会を捉え、無形文化遺産を保護し、次世代へ継承することの意義について考える一般公開の本イベントには、200名を超える幅広い年齢層の方々がご来場くださり、テーマへの関心の高さがうかがえました。 松浦晃一郎氏(前ユネスコ事務局長)による基調講演「無形文化遺産と私たち」では、ユネスコにおける文化遺産保護の取り組みや、地域に根ざした無形文化遺産の保護の大切…

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2016年10月7日

11月19日 無形文化遺産国際シンポジウムー技と心を受け継ぐー開催のお知らせ

独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)では、本年11月19日に大阪府堺市において、文化庁及び堺市との共催により、「無形文化遺産国際シンポジウム―技と心を受け継ぐ―」を下記のとおり開催いたします。 1. 趣旨 アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)は、平成23年10月1日に堺市に開設されてから5周年を迎えます。この機会を捉え、無形文化遺産を地域で 保存し次世代へむけて受け継いでいくことの意味、また、無形文化遺産が我々の生活において果たす役割を、「技」と…

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2016年3月4日

ICOMOSコロキアムに参加しました。

2016年3月4日、パリで開催されたICOMOS主催のコロキアム“Post-Trauma Reconstruction”にて、大貫美佐子がスリランカ及び東ティモールを事例とする紛争・内紛後の無形文化遺産の再活性化についての調査研究から考察する「復興の基軸」について発表しました。午前中のプレゼンテーションに続き、午後はグループに分かれて関連する具体的なテーマで討議を行い、その成果を発表して終了しました。コロキアムにはケンブリッジ大学やスタンフォード大学でこのテーマを扱う研究者や、国家の無形遺産が危…

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2015年7月3日

東京シンポジウム「文化遺産を考える」に参加しました。

IRCIは、2015年5月20日に東京国立博物館平成館大講堂にて行われた、標記シンポジウムに参加しました。このシンポジウムは、堺市と独立行政法人国立文化財機構の共催によるもので、荒田明夫IRCI所長がパネリストとして出席しました。 このシンポジウムには約250人が参加しました。また、ロビーではIRCIの活動を紹介するパネルが展示されました。  

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2013年1月24日

IRCIの会合とフォーラムに関する2つの最終報告のアップロード

以下の会合とフォーラムのレポートがIRCIのウェブサイトにアップロードされました。 The First Intensitive Researchers Meeting on Communities and the 2003 Convention: “Documentation of Intangible Cultural Heritage as a Tools for Communitiy’s Safeguarding Activities” The First ICH-Researchers …

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