新着情報
2021年
2021年12月27日
新型コロナ感染症の無形文化遺産への影響についての質問票調査 (2021年12月~2022年2月)
IRCIでは新型コロナウイルス感染症の影響を受けた無形文化遺産についての質問票調査を実施しております。この質問票調査は無形文化遺産の実践者や関連コミュニティ、また特定の無形文化遺産の研究者など、無形文化遺産にかかわる個人や組織、団体等を対象としております。この調査にご協力いただける方は、下記URLより質問票に進み、ご意見をお寄せください。また、他に協力いただけそうな方がいらっしゃいましたら、ぜひご案内いただきますようお願いいたします。 質問票は7つのセクションで構成されており、コロ…
2021年12月17日
無形文化遺産のSDGsへの貢献に関する国際会議:キルギス(2021年11月26日)
IRCIは、2021年11月26日(金)、タリム・フォーラム・パブリック・ファウンデーション(TFPF)と中央アジアアメリカン大学(AUCA)の協力のもと、キルギスのビシュケクにて、「教育を通じた無形文化遺産の保護」と題した国際会議をオンラインで開催しました。この会議は、無形文化遺産と、SDG 4(質の高い教育)、SDG 11(住み続けられるまちづくりを)の関連性、および教育とまちづくりにおける無形文化遺産の役割について考える「無形文化遺産の持続可能な開発への貢献に関する研究―教育とまちづくり」…
2021年12月16日
無形文化遺産のSDGsへの貢献に関するワークショップ:バングラデシュ(2021年11月)
IRCIは11月9日(火)、ダッカ・アサニア・ミッション(DAM)の協力のもと、バングラデシュで「シレット地域のダメイルに関するワークショップ」をオンラインで開催しました。このワークショップは、無形文化遺産とSDG 4(質の高い教育)、SDG 11(住み続けられるまちづくりを)の関連性、および教育とまちづくりにおける無形文化遺産の役割について考える「無形文化遺産の持続可能な開発への貢献に関する研究―教育とまちづくり」事業*1の一環として開催されました。ワークショップには、シレット地域や国レベルの…
2021年12月16日
無形文化遺産のSDGsへの貢献に関するワークショップ:インドネシア(2021年11月)
IRCIは2021年11月4日(木)、インドネシアのクラテンにて、デウィ・フォルトゥナ・コミュニティ・ラーニング・センター(DFCLC)の協力のもと、「クラテンにおける質の高い教育と持続可能なコミュニティ開発に向けたケトプラックの役割」と題したワークショップを開催しました。IRCIはオンラインでこのワークショップに参加しました。このワークショップは、無形文化遺産、SDG 4(質の高い教育)とSDG 11(住み続けられるまちづくりを)の関連性、および教育とまちづくりにおける無形文化遺産の役割につい…
2021年11月30日
12月22日 SDGs事業 公開シンポジウム開催のお知らせ(2021年)
アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)では、「無形文化遺産の持続可能な開発への貢献に関する研究:教育とまちづくり」事業の一環として、12月22日(水)に「無形文化遺産の貢献~より良い学びと持続可能なまちづくりに向けて~」と題し、公開シンポジウムをオンラインにて開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております。 1. 趣旨 アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)では、2018年度からSDGsに関連した事業を実施してきました。文部科学省「ユネスコ未来共創プラットフォ…
2021年11月29日
第10回IRCI運営理事会の開催
第10回IRCI運営理事会を、2021年11月17日、オンラインで開催しました。運営理事会には、理事9名に加え、文化庁、文部科学省、外務省、堺市、中国・韓国の無形文化遺産に関するユネスコカテゴリー2センター(ICHCAP, CRIHAP)などから24名が参加しました。 今回の理事会では、2022年度以降のIRCI長期及び中期計画案、2022年度事業計画案及び予算案が審議、承認されました。また、2020年度事業及び2021年度事業の進捗について報告を行い、コロナ禍での研究活動が大きく称賛されました…
2021年11月29日
堺市主催 IRCI開設10周年記念シンポジウム開催
堺市に、独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)が開設されて、令和3年10月で10周年を迎えました。 これまでも堺市とIRCIは、さまざまな事業で協力を重ねており、このたび設立10周年を記念して、10月30日、シンポジウム「堺の無形文化遺産を考える」が、堺市博物館主催により堺市民芸術文化ホール(フェニーチェ堺)にて行われ、共催者として、IRCI所長の岩本渉が開会の挨拶を述べました。 シンポジウムでは、無形文化財に関する基調講演に続いて、大阪府指定無形民俗文化財の…
2021年11月9日
IRCI研究者フォーラムが開催されました
2021年10月29日(金)、アジア太平洋地域における無形⽂化遺産保護に関するIRCI研究者フォーラム「無形⽂化遺産研究の進展と課題—持続可能な未来に向けて—」が、オンライン(Zoomウェビナー)にて開催されました。 本研究者フォーラムでは、国内及び海外から10名の専門家が集まり、無形文化遺産保護に関する研究について様々な観点から報告を行い、現在の無形文化遺産研究の動向、今後の課題について、活発な議論を交わしました。 フォーラムは、文化庁長官 都倉俊一氏の挨拶、堺市長 永藤英機氏、IRCI名誉顧…
2021年10月27日
河野俊行氏がIRCIシニアフェローに就任
2021年10月1日付で、河野俊行氏(九州大学理事、副学長)がIRCIシニアフェローに就任しました。河野氏には、設立以来10年間、IRCI運営理事をお務めいただきましたが、豊富な経験と知識を基に、引き続きシニアフェローとしてIRCIに対して助言を行っていただきます。
2021年10月6日
IRCI研究者フォーラムの発表要旨を公開しました
10月29日に開催予定の、アジア太平洋地域における無形⽂化遺産保護に関するIRCI研究者フォーラム「無形⽂化遺産研究の進展と課題ー持続可能な未来に向けてー」の各発表の要旨(英語)を公開しました。 詳しくはこちらをご覧ください。 開催案内・参加申込をはじめ、本研究者フォーラムについてはこちらをご覧ください。
2021年9月10日
10月29日 IRCI研究者フォーラム「無形⽂化遺産研究の進展と課題ー持続可能な未来に向けてー」開催のお知らせ
独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)では、本年設立10周年を迎えるにあたり、アジア太平洋地域における無形⽂化遺産保護に関するIRCI研究者フォーラム「無形⽂化遺産研究の進展と課題ー持続可能な未来に向けてー」を下記のとおり開催いたします。 1.趣旨 無形文化遺産の保護と継承に関する課題は、持続可能な社会の重要性が叫ばれる今日、広く関心を集めています。ユネスコの無形文化遺産保護条約においては、これらの課題における研究の重要性が示唆されており、IRCIはユネスコ…
2021年9月7日
アンケート結果速報
去る7月21日から8月23日にかけて、過去10年間のIRCIの活動状況に関するアンケート調査を実施しました。 IRCI事業に協力いただいた国内外の研究者、ユネスコ関係者、政府関係者など、様々な方に参加を呼びかけ、50か国、150名より回答をいただきました。うち、全体の有効回答数は125名でした。 アンケートの中では、例えば、IRCIのアジア太平洋地域における無形文化遺産保護への貢献度について5段階で評価していただきました。「高い」が25%、「やや高い」が54%と一定の評価を受けているのがよくわか…
2021年7月26日
IRCI活動状況についてのアンケート調査
現在、IRCIはその活動状況に関して、関連機関、研究者等に対して広くアンケート調査を行っております。アンケート調査に参加いただき、この機会にぜひ皆様からのご意見をお寄せください。 アンケート調査には、下記のリンクをクリックしてご参加ください。所要時間は5分程度です。 https://jp.surveymonkey.com/r/KYNJ797 *IRCIの10年間の研究事業に関しては、最新の概要冊子をぜひご覧ください。 (アンケート締切日8月17日)
2021年6月30日
「IRCI概要2021」のオンライン公開
「IRCI概要2021」(日本語版)をオンラインにて公開します。 IRCIのアジア太平洋地域における無形文化遺産保護に関する最新の調査研究プロジェクトについて、多彩な写真とともに分かり易く紹介しています。 また、今年10月に創立10周年を迎えるにあたり、IRCIのこれまでを振り返るデータをまとめたページも新たに加えました。 下記からダウンロードして、ぜひご覧ください。
2021年2月26日
「無形文化遺産(ICH)のSDGsへの貢献事業」プロジェクトレポート公開
IRCIでは、文部科学省(MEXT)の「ユネスコ未来創生プラットフォーム事業」の枠組みの中で、本年度から一般社団法人SDGsプラットフォームの委託を受けて推進している「無形文化遺産(ICH)のSDGsへの貢献」事業にて、プロジェクトの成果をまとめたレポートを公開いたします。 本プロジェクトは、2020年度から2年間の予定で実施しているもので、IRCIは、バングラデシュ、インドネシア、キルギスタンの3NGOとともに、ICHがSDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」及び目標11「住み続けられるまち…
2021年2月22日
持続的研究情報収集事業 第3回会合を開催(2021年2月)
IRCIは、「アジア太平洋地域における無形文化遺産保護のための持続的研究情報収集」事業の第3回ワーキンググループ会合を、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、バングラデシュ、インドから10名の専門家を招き、2021年2月9日オンラインにて開催しました。 今回開催された会合では、各国のプレゼンテーションとともに、これまで収集したデータの分析、データ収集を実施する上での課題の共有、今後の活動などについて話し合いました。
2021年2月16日
SDGs 国際シンポジウム オンラインにて開催(2021年1月)
IRCIは、本年度から一般社団法人SDGsプラットフォームの委託を受けて推進している「無形文化遺産(ICH)のSDGsへの貢献」事業において、ユネスコ、日本、バングラデシュ、インドネシア、キルギスタン、ベトナム、フィリピンから専門家を招いて、国際シンポジウムを2021年1月28日と29日にオンラインにて開催しました。 本プロジェクトは、2020年度から2年間の予定で実施しているもので、ICHがSDGsの目標4「質の高い教育をみんなに」及び目標11「住み続けられるまちづくりを」に果たす役割に関して…
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