新着情報

法整備

2017年1月12日

ハノイ開催の第3回IRCI国際ワークショップ「大メコン圏における無形文化遺産に関する法制度研究」にて法整備支援ツールキット作成

IRCIは、2013年度より、「大メコン圏における無形文化遺産に関する法制度研究」プロジェクトを開始し、各国の無形文化遺産保護に関する法制度(法律、規則等)、政策、優良事例の分析を行った上で、法整備に役立つ内容を盛り込んだツールキットの作成を目指してきました。 これまで、2014年12月に九州大学、2015年12月に富山県富山市にて関連ワークショップを開催し、また、ベトナム、カンボジア、ミャンマー、タイ、ラオス等に専門家を派遣し、現地調査を行いました。 今回、2016年12月17日~19日、河野…

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2016年6月21日

報告書・出版物を更新しました。

報告書・出版物に以下の資料を追加し、PDF形式で閲覧可能になりました。 IRCI Second International Workshop on the Study of Legal Systems Related to Intangible Cultural Heritage in the Greater Mekong Region (Toyama, Japan 17-19 December 2015) (英語版のみ)

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2016年3月28日

シンガポールにて、IRCI研究事業に関連する発表が行われました。

無形文化遺産専門家Susan McIntyre-Tamwoy氏がシンガポールを訪問し、IRCIが氏に委託した現地調査の成果を含む発表を行いました。  2016年1月25日には、南洋理工大学で開催された第3回シンガポール遺産科学会議にて、国境にまたがる無形文化遺産と2003年条約の課題をテーマとした発表を行いました。また1月27日にはシンガポール国立博物館で国家遺産局のメンバー等に対し、東南アジアの文化財保護における法的及びその他のメカニズムについて発表を行いました。この発表は、氏が協力したIRC…

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2016年2月24日

IRCIの研究事業強化のため、研究者がベトナムとカンボジアを訪問しました。

「大メコン圏における無形文化遺産に関する法制度研究」をはじめとするIRCIの研究事業における協力機関との連携強化と情報収集のため、IRCIはSusan McIntyre-Tamwoy氏(Extent Heritage)とKatie O’Rourke氏(Katie O’Rourke Consulting)の2名の研究者をベトナム・カンボジアの2カ国に派遣しました。2016年2月17日から24日にかけて、両名は各国の研究機関、文化遺産関連のNGO、政府部局等を訪問し、IRCIが作成した質問票を元に、…

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2016年1月27日

メコン法整備支援ワークショップを富山県で開催しました

2015年12月17日から19日まで富山県民会館にて、「大メコン圏における無形文化遺産に関する法制度研究」事業の第二回ワークショップを開催、8ヶ国から23名の専門家が参加しました。 このプロジェクトは、2014年度から2016年度までの研究プロジェクトとして、IRCIが実施するものです。いまだ無形文化遺産の保護の法的枠組みが整備されていない、社会的・経済的・政治的な枠組みが異なるメコン地域の諸国において、行政官や関係機関から聞き取りなどの現地調査と分析を行い、現地専門家とともに対応策を考える還元…

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2015年12月24日

IRCIの研究事業強化のため、研究者がメコン圏の3カ国を訪問しました。

「大メコン圏における無形文化遺産に関する法制度研究」をはじめとするIRCIの研究事業における協力機関との連携強化と情報収集のため、IRCIはSusan McIntyre-Tamwoy氏(Archaeological & Heritage Management Solutions)とKatie O’Rourke氏(Katie O’Rourke Consulting P/L)の2名の研究者をミャンマー・ラオス・タイの3カ国に派遣しました。2015年11月2日から10日にかけて、両名は各国の大…

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2015年1月15日

「東南アジア地域の無形文化遺産に関する法制度研究のためのワークショップ」を開催しました。

2014年12月19日-20日に九州大学法学研究院協力のもと、箱崎キャンパスにて “IRCI 1st Workshop on the Study of Legal Systems Related to Intangible Cultural Heritage in Southeast Asia” を開催しました。このワークショップは、「大メコン圏及び周辺地域における無形文化遺産に関する法制度研究」事業の一環として実施したもので、東南アジア各地から13名の研究者及び行政官が参加しました。河野俊行教…

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2014年7月1日

無形文化遺産保護に関する法制度の強化を目指し、ラオス、カンボジアに法学専門家チームを派遣しました。

無形文化遺産の保護には法制度が重要な役割を果たします。効率的な保護の仕組みづくりは、政府が無形文化遺産の保護に十分な予算や人員を充てることが難しい開発途上国にとって重要な課題です。また、2003年条約の批准国は、条約の原則に見合った国内法制度を整える必要があります。 法制度の充実に向けた取り組みを支援するため、IRCIでは、平成25年(2013)10月の第二回運営理事会の決定に基づき、「大メコン圏における無形文化遺産保護に関する法制度調査」プロジェクトを立ちあげ、平成26年(2014)1月にラオ…

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