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2021年11月29日

堺市主催 IRCI開設10周年記念シンポジウム開催

共催者として開会のあいさつをするIRCI岩本所長

堺市に、独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)が開設されて、令和3年10月で10周年を迎えました。


これまでも堺市とIRCIは、さまざまな事業で協力を重ねており、このたび設立10周年を記念して、10月30日、シンポジウム「堺の無形文化遺産を考える」が、堺市博物館主催により堺市民芸術文化ホール(フェニーチェ堺)にて行われ、共催者として、IRCI所長の岩本渉が開会の挨拶を述べました。


シンポジウムでは、無形文化財に関する基調講演に続いて、大阪府指定無形民俗文化財の「上神谷(にわだに)のこおどり」が実演され、パネルディスカッションでは堺市民にとって身近な無形文化遺産を守り伝えることへの理解の促進とその重要性について議論されました。

感染症対策のため定員を縮小しましたが、一般公開の本イベントには、幅広い年齢層から73名の来場があり、テーマへの関心の高さがうかがえました。

※詳細プログラムはこちら
主催:
堺市博物館
共催:
独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター
協力:
堺こおどり保存会
堺市文化財課

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