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2026年3月24日

「アジア太平洋地域の無形文化遺産と気候変動に関する調査研究」事業の第2回会合をオンライン開催しました(2026年3月10日)

「アジア太平洋地域の無形文化遺産と気候変動に関する調査研究」事業の第2回会合を2026年3月10日にオンラインで開催しました。会合には、事業における主要な研究協力者とリソースパーソンが参加しました。

2025年4月3日のキックオフ会合の後、4件の事例研究が開始されました。バングラデシュではユネスコ・ダッカ事務所が無形文化遺産保護条約の代表リストに記載されているジャムダニ織を事例として気候変動の脅威について調査し、ブータンでは気候変動の専門家が、気候変動に強いコミュニティ構築に文化遺産の視点をどのように統合できるのかを探っています。パキスタンでは、バルティスタンの伝統的灌漑システムを対象に、水資源量変化への適応策について調査を進めています。また、太平洋の離島、ソロモン諸島タウマコにおける調査では、在来の環境保全の実践がどのように気候変動へのレジリエンスに貢献するかに注目しています。

本会合は、研究協力者が各事例研究の進捗と成果を報告するとともに、今後の調査研究活動に向けた建設的なフィードバックや助言を得る機会となりました。ここでの議論を踏まえ、各研究協力者は、具体的な成果を挙げることを視野に、4月から始まる事業最終年度に向け詳細な調査研究計画を作成しています。

第2回オンラインミーティングの様子 (2026年3月10日)

第2回オンラインミーティングの様子 (2026年3月10日)

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