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2019年3月29日

「無形文化遺産を災害から保護し防災に活用するための声明および提言」(日本語訳)の公開(2019年3月)

IRCIでは2018年12月7日~9日の3日間、仙台にて、国際研究ワークショップ「アジア太平洋の無形文化遺産と自然災害に関する地域ワークショップ」を開催しました。ワークショップではアジア太平洋各地から集まった無形文化遺産研究者、博物館関係者、および災害研究者等により、災害による無形文化遺産への影響や、無形文化遺産を災害リスクマネジメントに活用する可能性などについて議論しました。そこで無形文化遺産領域における調査研究や実践的取組み、また防災領域との協働の必要性および重要性が強く認識されたことを踏まえ、ワークショップの成果として、特に無形文化遺産および防災領域で活動する研究者に向けて「Recommendations for Safeguarding ICH in Disasters and Mobilizing ICH for Disaster Risk Reduction(英語版)」を採択し、本ウェブサイトにて公開しています。


この提言について、国内においても広く周知することを視野に、その日本語参考訳「無形文化遺産を災害から保護し防災に活用するための声明および提言」の公開を開始しました。


*本文中のリンクより日本語訳のPDF版をダウンロードいただけます。

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