イベント
2022年12月23日
アジア太平洋地域における無形文化遺産保護のためのオンラインセミナー(第1回)を開催しました(2022年12月13日)
IRCIが今年度新たに立ち上げた「アジア太平洋地域における無形文化遺産保護のための研究フォーラム」の初の企画として、第1回オンラインセミナーを12月13日に開催しました。
本セミナーでは、無形文化遺産の保護や研究において重要な課題であるコミュニティの参加をテーマに、岩崎まさみ氏(北海学園大学)が、アイヌの食生活調査を事例として発表しました。続いて、シミオネ・セヴドレドレ氏(サウ・ヴァカ文化NGO、フィジー)がコメンテーターとして、フィジーの先住民コミュニティにおける調査経験を振り返りながら、議論を繰り広げました。
セミナーの記録映像については、本ウェブサイトおよび研究フォーラムのFacebookグループで共有する予定です。
また、次回セミナー、および第3回セミナーは2023年3月に、以下のテーマで開催を予定しています。
第2回セミナー 緊急時における無形文化遺産
第3回セミナー 無形文化遺産保護条約のグッドプラクティスから学ぶ
詳細は追って本ウェブサイト、Facebookグループ等でお知らせします。引き続き、みなさまのご参加をお待ちしています。
本セミナーや今後のセミナー企画に関するご質問やご提案は、IRCI事務局(irci@nich.go.jp)までお寄せください。
岩崎まさみ氏による講演
講師の岩崎まさみ氏(右)とコメンテーターのシミオネ・セヴドレドレ氏(左)
第1回オンラインセミナー閉会の様子