マッピング事業国際専門家会合をビシュケク(キルギス共和国)で開催しました

IRCIは、2015年12月8日から9日まで、キルギス共和国の首都ビシュケクにおいて、「無形文化遺産の保護に関する研究のマッピング」事業の国際専門家会合を開催しました。この会合には、オブザーバーも含め、アジア太平洋地域の11か国から17名が参加しました。

この事業は、IRCIがその研究事業の中核として2013年度から実施しているものです。IRCIは、この会合に先駆けて、アジア太平洋地域の17か国を対象に各国の研究者や研究機関と連携し、無形文化遺産の保護に関する調査研究についての文献調査と現状把握を行いました。また、この文献調査を元に、アジア太平洋地域における調査研究の課題や重点を置くべき調査研究や無形文化遺産の分野等を分析しました。

今回の専門家会合では、上記文献調査を実施した各国研究者が結集し、その結果を元に、今後無形文化遺産の保護に関する調査研究を活性化していく上での課題や問題点について議論しました。また来年度以降の文献調査の方針、文献調査成果に基づいたIRCIの研究データベースの整備についても議論を行いました。

IRCIが中央アジアで国際会合を開くのは今回が初めてで、開催にあたっては、キルギスの研究機関アイギネ文化研究センターの協力を得ました。またタジキスタン、ウズベキスタンなど中央アジア諸国への協力関係の拡大にも繋がりました。

 

問い合わせ先:児玉茂昭