持続可能な開発目標(SDGs)

2015年、第70回国連総会で持続可能な開発目標(SDGs)が採択されて以来、無形文化遺産の持続可能な開発への貢献が、今後の重要な研究課題として注目されています。ユネスコでも文化領域からの持続可能な開発への貢献が強調されており、無形文化遺産の分野では、SDGsの17項目の中では、2(飢餓をゼロに)、4(質の高い教育をみんなに)、5(ジェンダー平等を実現しよう)、11(住み続けられるまちづくりを)、17(パートナーシップで目標を達成しよう)への貢献が想定されています。また、個々の目標が相互に関連していることをSDGsは強調しています。

そこでIRCIは、アジア太平洋地域の研究機関と連携し、これらの目標のうち、特に無形文化遺産が大きなインパクトをもつ教育、まちづくりに焦点をあて、研究を促進することを目的とした事業を実施しています。

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