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2019年2月12日
無形文化遺産を教育に活かす-国際シンポジウムを開催(2019年1月)
シンポジウムでの議論の模様(奈良教育大学にて)
IRCIは、国際シンポジウム「無形文化遺産の持続可能な開発への貢献に関する複合領域的研究 – 教育を題材として」を2019年1月21日と22日の2日間にわたって、奈良教育大学で同大学の後援を得て開催しました。
当シンポジウムには、フィリピン国家文化芸術委員会(NCCA)、ベトナム民族学博物館(VME)、ベトナム教育科学研究所(VNIES)、ユネスコバンコク事務所、文部科学省、東京文化財研究所、東京都市大学から専門家や関係者らが参加し、無形文化遺産をフォーマル及びノンフォーマルの教育に活かすためのガイドライン策定に向けた活発な意見が交わされました。
なお、当シンポジウムの議論や専門家らの意見を反映したガイドラインを2019年3月に本ウェブサイトにて公開する予定です。
※当シンポジウムは、文部科学省のユネスコ活動費補助金を受け、持続可能な開発への無形文化遺産の貢献に焦点をあて、研究を促進することを目的としたプロジェクトの一環として開催されました。