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2016年10月7日
11月19日 無形文化遺産国際シンポジウムー技と心を受け継ぐー開催のお知らせ
独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)では、本年11月19日に大阪府堺市において、文化庁及び堺市との共催により、「無形文化遺産国際シンポジウム―技と心を受け継ぐ―」を下記のとおり開催いたします。
1. 趣旨
アジア太平洋無形文化遺産研究センター(IRCI)は、平成23年10月1日に堺市に開設されてから5周年を迎えます。この機会を捉え、無形文化遺産を地域で
保存し次世代へむけて受け継いでいくことの意味、また、無形文化遺産が我々の生活において果たす役割を、「技」と「心」をキーワードに、有識者による
討議を通じて考えていきます。
2. 開催日時
平成28年11月19日(土)13時30分~17時00分
3. 開催場所
サンスクエア堺(堺市立勤労者総合福祉センター)サンスクエアホール
大阪府堺市堺区田出井町2-1
4. 主催等
・主催:独立行政法人国立文化財機構アジア太平洋無形文化遺産研究センター、堺市、文化庁
・後援:外務省、日本ユネスコ国内委員会
・協力:独立行政法人日本芸術文化振興会国立文楽劇場
5. プログラム
●基調講演 松浦晃一郎(前ユネスコ事務局長)
テーマ 「無形文化遺産と私たち」
●パネルディスカッション
テーマ 「技と心を受け継ぐ」
<パネリスト(50音順)>
飯島満(東京文化財研究所無形文化遺産部長)
ソクリティー・イム(カンボジア・アンコール地域遺跡整備機構副所長)
ハナフィ・ビン・フセイン(マレーシア・マラヤ大学芸術社会科学部准教授)
福岡正太(国立民族学博物館文化資源研究センター准教授)
<コーディネーター>
岩本渉(アジア太平洋無形文化遺産研究センター所長)
●文楽ミニ公演―ユネスコ無形文化遺産―
お話 「文楽を未来に守りつたえるために」
豊松清十郎
公演 「伊達娘恋緋鹿子~火の見櫓の段」
太夫:豊竹呂勢太夫/三味線:鶴澤清志郎/人形:豊松清十郎
お囃子:望月太明藏社中 ほか
6. 定員
300名
7. 申込方法
電子申請システム、電子メール、FAXまたは往復はがきのいずれかでお申し込みください。電子メール、FAXまたは往復はがきの場合は、郵便番号、住所、
氏名(ふりがな)、電話・FAX番号、参加人数(1通につき4名まで)を記入の上、下記の問い合わせ先へお申し込みください。先着順(参加無料)。
【申込問い合わせ先】
堺市博物館 無形シンポジウム係
〒590-0802 大阪府堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁(大仙公園内)
TEL:072-245-6201
FAX:072-245-6263
E-mail:hakugaku@city.sakai.lg.jp
8. 取材について
取材を希望される報道関係の方は、11月11日(金)17時までに上記問い合わせ先までご連絡ください。