研究者フォーラム/国際シンポジウム

研究者フォーラム/国際シンポジウム

第2回IRCI研究者フォーラム(2019年度)

アジア太平洋地域の無形文化遺産保護に関する研究は、新しい複合的分野として、より多様な研究者間の交流促進が期待されています。
IRCIでは2019年12月17日~18日に、無形文化遺産が「持続可能な社会」の実現にどのように貢献しうるかという課題の検討を目的として、第2回IRCI研究者フォーラム「無形文化遺産研究の展望-持続可能な社会にむけて」を東京文化財研究所にて開催しました(共催:文化庁および東京文化財研究所)。
本フォーラムには国内と海外8カ国及びユネスコから合計19名の専門家が集い、それぞれの発表をもとに、活発な議論が行なわれました。無形文化遺産について、SDGs4「教育(ひとづくり)」とSDGs11「まちづくり」への貢献という観点から、それぞれ現状と課題を共有し、今後の研究の方向性が議論されました。
このフォーラムの成果を幅広く周知し、無形文化遺産保護のための研究をなお一層促進するよう、フォーラムプロシーディングスを2020年3月に出版する予定です。

プロシーディングス
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