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2019年9月17日

「アジアの紛争後国家等における消滅の危機に瀕した無形文化遺産の緊急保護支援の研究」事業 アフガニスタン調査のためのワーキンググループセッションを開催

IRCIは、2017年度から重点事業のひとつとして、紛争後のアジアの国を対象としたプロジェクトを実施しております。アフガニスタン、東ティモール、スリランカ北部・東部を中心に、紛争等により伝統的儀礼や祭事、工芸技術などが消滅の危機に瀕した国において、危機に瀕した文化遺産を特定することから始め、それらの復興や再活性化についての研究を行っています。

7月31日から8月3日までの4日間アフガニスタンの専門家を招き、東京国立博物館黒田記念館にて卓上調査や映像を含めた現地情報収集の結果を踏まえ、今後の調査の方向性を議論しました。

アフガニスタンにおいては、バーミヤン県およびバルフ県で6つのエレメントを対象とすることが決定しており、その調査方針について議論を深めてきましたが、相次ぐ国内テロや治安の悪化などから、現地コミュニティへのアクセスや調査の課題が山積している状況にありますが、研究機関、行政官、IRCIが協力して少しづつ調査を進めていくことが期待されています。

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