自然災害事業でのマーシャル諸島予備調査

2017年2月13~17日、野嶋洋子アソシエイトフェロー(IRCI)およびフイ・グエン氏(Institute for Social and Environmental Transition (ISET) –Vietnam)の2名で構成されるIRCIの調査チームが、「アジア太平洋地域の無形文化遺産保護と災害リスクマネジメントに関する予備調査」事業のため、マーシャル諸島共和国の首都マジュロを訪問しました。

本事業では、IRCIは調査対象地域を太平洋諸島にまで広げており、このマーシャル諸島訪問は、昨年のバヌアツ・フィジー予備調査に続くものです。マーシャル諸島は、最近までエルニーニョに起因する深刻な旱魃に見舞われており、また海岸部の侵食や浸水も人々の生活に影響を与えています。IRCIの調査チームは、マジュロにある関連政府機関やNGO等を訪問し、近年の災害の状況や災害リスクマネジメントの現状、無形文化遺産の役割等について、有意義な議論を行うことができました。

 問い合わせ先:野嶋洋子

 

歴史保存局(HPO)訪問

地下の淡水層を利用する伝統的なタロイモ(ミズズイキ)のピット栽培は、旱魃や高潮等により被害を受けやすい(マジュロ環礁ローラ村)