平成25年(2013)10月21日、京都にてIRCIの第二回運営理事会が開催されました。運営理事会では、ユネスコやユネスコ加盟国の政府代表なども出席し、国際的な視点からIRCIの中長期計画、プロジェクト、予算などが厳しく審議されます。今回の運営理事会には、9名の理事だけでなく、外務省や国立文化財機構本部などからもオブザーバーを迎えました。今回の理事会では、次のようなことが議題になりました。

助言組織の改革
アジア太平洋地域のさまざまな地域出身の専門家の知識や経験を活かせるように、定員を増員し、新たにインドやフィジーなどの専門家に委嘱しました。

センターの活動報告および決算
センターが開設された平成23年(2011)から平成24年(2012)までの2年間の事業報告と決算報告が審議されました。

センターの中長期計画
ユネスコの掲げる中期戦略と、がっちりとかみ合った新しい中期計画が定められました。

平成25年(2013)~26年(2014)度の活動計画と予算
アジア太平洋地域における危機に瀕する無形文化遺産の保護の調査と、同地域における無形文化遺産の保護についての研究のマッピングが今後2~3年で取り組む事業の重点領域として定められました。2つの重点領域で着実に成果を挙げるため、7つのプロジェクトを立ち上げることが決まりました。